16日 第一試合で岡山学芸館(岡山)と戦った作新学院(栃木)。
作新学院が18-0で岡山学芸館を抑え、
ベスト8に一番乗りしましたね。
この試合で注目を浴びた、
作新学院の林勇成投手。
令和初のノーヒットノーランまであと一歩でした。
目次
快挙まであと一歩
#ノーヒット 作新学院・エース林勇成、好投続く!
6回終了まで岡山学芸館をノーヒットノーラン!
観てる側だが、気が早いが少し意識してしまう! pic.twitter.com/yVjRDJqo4C
— 汗と涙。夏の甲子園 (@gari_wasabi) August 16, 2019
林投手は、8回2死までノーヒットノーランの快投。
残りアウト4つ、
大会史上23人、24回目のノーヒットノーランを逃しました。
もし、達成していれば、
夏の甲子園では1998年決勝の松坂大輔(横浜)以来21年ぶり。
春夏合わせても2004年のダルビッシュ有(東北)以来15年ぶりの快挙となっていました。
私も応援していましたが、
岡山学芸館の金城選手に打たれてしまいましたね。
あとアウト4つだっただけに惜しかったですね。
打たせて取る投球で、
仲間のチームプレーが素晴らしかったですね。
令和初の快挙を達成できるかなと思っていたのですが
そう簡単にはいかないものですね。
次の試合に期待しましょう。
作新学院の猛攻
18-0でベスト8へ進んだ作新学院。
6回まで毎回得点を入れ、
19安打18得点を奪う攻撃でした。
岡山学芸館といえば、
2回戦の広島商(広島)戦で打球が左顔面を直撃し、
顔面を骨折した丹羽淳平投手。
その丹羽投手が先発で3回まで投げていました。
骨折の回復は順調で、
お医者さんからも試合に出ても良いと
許可が下りたようです。
林投手は6個の四死球とエラーで
走者は許しながらも、
仲間のプレーで何とか助けられながら
令和初の快挙となりそうでしたが、
岡山学芸館・金城祐太選手に左前打を打たれてしまいました。
その後、2番手の三宅選手と交代しました。
18得点という、攻撃力もすごいですよね。
1回から6回まで毎回得点を入れつつ、
守備力も素晴らしかったです。
作新学院の捕手・立石翔斗選手は、
3安打4打点の活躍をしています。
林選手が四死球やエラーを出す不安定な立ち上がりだったため、「助けてやりたい気持ちがあった」とインタビューに答えていました。
仲間のチームプレーに心が熱くなりました。
林勇成選手のインタビュー
試合後、インタビューに答えていた林選手。
「7回くらいから少し頭にありました。監督が打たれるまで投げさせてくれて、打たれないよう頑張ろうと思ったんですけど悔しいです」
ノーヒットノーランについては、
意識していたようですね。
達成すれば、松坂投手以来の快挙という事も
「テレビをよく見ていたから知っていた」といいます。
四死球を出してしまったものの、
仲間の守備陣に助けられた林選手。
記録更新ができず、とても悔しそうでした。
次の4回戦では、
今回の試合を反省した試合が出来るのではないでしょうか。
林勇成投手のプロフィール
林 勇成くん#作新学院 pic.twitter.com/IESJXhpySW
— み う (@miu__0071) August 15, 2019
栃木県・作新学院 林 勇成選手(3年) 身長 178センチ 体重 80キロ 右投左打 |
1年生の頃から、甲子園に出場している林選手。
中学校では上三川ボーイズに所属しています。
林選手の評価はこのように記載されていました。
左腕のグラブを高く掲げ、軸足にしっかりと体重を乗せて、真上から振り下ろすオーバーハンド。
常時130キロ中盤~135キロ前後だが、ストレートは角度があり、両サイドに投げ分けができている。
そのストレートと110キロ台のカーブの落差が鋭い。
浮き上がりながら落ちていく軌道を描き、次々と空振りを奪う。
この使い分けが絶妙だった。
今はスライダーや球速が速い縦系の変化球で勝負する投手が多い中、球速差のあるカーブで勝負する林の投球スタイルは新鮮さを感じる。
(出典元:高校野球ドットコム)
今回の試合では、
エラーや四死球があり少し目立ってしまいましたが、
とても良い評価ですよね。
次の試合もどのような球を投げるのか楽しみですね。
最後に
令和初の快挙まであと一歩というところでしたが、残念でした。
タイムリーに観戦していたので
記録更新するのか?!とワクワクしながら
観ていたのですが、残念でした。
林投手の四死球が少し目立ってしまいましたが
18得点という猛攻撃!
4番・石井巧選手や、
捕手・立石翔斗選手がとても活躍していましたね。
林選手は130キロ~135キロという目立って早いという球を投げるわけではないですが、とても良いコースを投げ分けられる投手だなという印象です。
素人なので詳しくないですが(笑)
ベスト8に一番乗りした作新学院は
4回戦、どこの高校と対戦するのか楽しみですね。
ちなみになんですが、
昨年、大阪桐蔭の西谷監督は林投手を高く評価していたようです。
昨年の時点で大阪桐蔭 西谷監督は作新学院 林勇成投手を高く評価していた#高校野球 #甲子園 #作新学院 #林勇成 #大阪桐蔭 #西谷浩一 https://t.co/tC8X0ubWCb
— たくま (@mochimaruko_bot) August 16, 2019
この1年でさらに成長した林投手。
今後注目される選手ですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント