佐賀鉄工所の油流出!被害がヤバい!損害賠償は?復旧作業が進まない?

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佐賀県や長崎県、福岡県など九州北部を襲った大雨。

様々な川が氾濫し、各地で冠水、

死亡者まででてしまう、恐ろしい自然災害でした。

 

特に被害が大きかった佐賀県大町町。

一時は町全体が冠水し、順天堂病院が孤立しました。

そして、佐賀鉄工所から油が流出するという最悪な事態となっていました。

この黒い部分がすべて油…。

この流出した油によりいたるところで被害が発生、復旧作業がなかなか進んでいないようです。

また、この油が流出したことにより、

佐賀鉄工所は今後どうするのか調べていきたいと思います。

 

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流出した油はどんな油?

佐賀鉄工所大町工場から流出した油は、約5万リットル。

 

流出した油は、鉄に強度を持たせるため、

冷却する工程で使う熱処理用の油で

「焼入油(クエンチオイル)」というようです。

 

この油は不燃性のようで、人体への影響は低いという事でした。

ですが、付着したら皮膚が変色する可能性があると説明されていました。

 

不燃性で人体への影響は低いという事で、

ひとまず安心ですが、とても臭いがきつく

雨と混ざって気分が悪くなる人もいるようです。

 

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油流出により復旧作業が進まない

大町町では、自衛隊や住民で復旧作業をしているようです。

まず、油を取り除く作業や、油が有明海や川に流れでないように処置をしないとなりません。

河川への油流入を防ぐため、30日正午に六角川河口堰を閉めた。

29日に油膜が確認された有明海では、国と県、県有明海漁協の船が除去作業を行い、拡散防止のために水産庁の関連団体の専門家2人が派遣された。

(引用元:佐賀新聞live)

すでに有明海には油が流出してしまったようです。

有明海苔など有名ですが、被害が出なければいいですが。

 

油を取り除く作業は下記写真のように

吸着マットを使って地道に取り除ているようです。

(出典元:佐賀新聞LIVE)

 

航空自衛隊が4万7800枚もの吸着マットを運んで、作業に取り組んでいるようです。

この油が自宅の中にも侵入していて、

食器や家具に洗ってもまとわりついて取れないようです。

 

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油流出による被害は?

油により被害がかなり出ているようです。

 

とても強烈な油の臭いで体調不良を訴える人や、

車が壊れた人、農作物被害にも影響が出ています。

 

住宅や農業被害がひどいようです。

(出典元:佐賀新聞live)

 

(出典元:日テレNEWS24)

 

農作物にもが付着し大きな被害が出ています。

収穫予定だったお米の稲には油が染みついて収穫が見込めないようです。

米農家の倉庫には、

備蓄していた米600キロも油が染み込み、

捨てざるを得ない状態だといいます。

何千万という被害額だそうです。

 

また田んぼや大豆畑の土にも油が染み込んでしまっていて、風評被害で売れないのでは?と肩を落としていました。

 

29日、JA佐賀中央会に発表された冠水被害を受けた水田は確認されただけで5018ヘクタールということでした。

5018ヘクタールってどのくらいなんだろうっと思って調べたら

東京ドーム約1073個分でした…。

 

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佐賀鉄工所はどんな会社?

油が流出した佐賀鉄工所について調べてみます。

佐賀鉄工所大町工場

地図を見てわかるように、

工場の横には六角川が流れていることがわかります。

 

佐賀鉄工所は、佐賀の一流企業だそうです。

Yahoo!知恵袋にこのような投稿がありました。

今回油の流出で問題になっている佐賀鉄工所ですが、佐賀の友人曰く、佐賀鉄工所は佐賀では一流企業らしくそこに勤めてる人はエリートらしいです。
他の人に羨ましがられるとか。

愛知でいうTOYOTA?みたいな感じだと言ってました。

(引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14212821404?fr=sc_scdd&__ysp=5L2Q6LOAIOayuea1geWHuiDkvJrnpL4%3D)

 

佐賀鉄工所の公式サイトを見てみると、海外にも事業拠点を持っているとても大きな会社でした。

佐賀鉄工所の公式サイト

自動車用高強度ボルトのトップメーカーなんだそう。

 

大町工場の概要や生産状況が公式サイトに掲載されていました。

(出典元:佐賀鉄工所公式サイト)

 

とても大きな会社だという事がわかります。

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住民への損害賠償は?

こんなにも被害が出ているので

住民への損害賠償が気になります。

 

30日、佐賀鉄工所・太郎丸健常務取締役が取材に応じていました。

その際、住民への賠償については

「まだ考えられる状況にない」

とコメントしていました。

 

ひとまず、油を回収を最優先し、

これからどのように対応していくか決定するのではないでしょうか。

 

損害賠償になるのか調べてみると、

このようなコメントが知恵袋にありました。

油が法令に則って管理されていて漏れたのであれば行政処分、刑事処分は免れるのでしょうが、民事に関しては賠償責任から逃れることはできないのではないでしょうか。
実際鉄工所の油が理由はどうあれ人様の敷地に入り込み迷惑がかかっているので。福一の放射能物質が撒き散らされたときは国を上げて放射性物質はものではないみたいな理屈を作り上げて免責にしていたような記憶がありますが

 

多分補償はしなくていいと思います。天災でなったことだから防ぎようがないということになると思います。

 

実際どうなるのか今のところわかりませんね。

 

農家やお家に大きな被害を及ぼしてしまったので、

真摯に対応してほしいと思います。

 

農業共済以外を負担することに決定【追記】

佐賀鉄工所が共済以外を負担するという事が決定。

流出元の佐賀鉄工所と被害農家側が30日、農業共済制度で補償されない被害分を鉄工所が負担し、見舞金として支払うことで大枠合意した。

鉄工所は「農家の損失はカバーできる」としており、年内に支払う方針。

 

鉄工所によると、30日に説明会を開催し、16戸の農家が参加。

農業共済制度では、平年の収穫量を基にコメは9割、大豆は7割が補償されるが、被害額のうちカバーされない分を鉄工所が負担する。

 

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過去にも油が流出したことがあった

佐賀鉄工所大町工場は、

過去にも大雨災害時に油が流出していたようです。

 

今から約29年前の1990年7月に大雨で今回と同じように油が町に流出。

このことから佐賀鉄工所は、

  • 高さ3・5メートル、横5メートルの可動式の重量シャッターを3台設置、
  • 油槽がある建物を数十センチかさ上げ

するなど対策をとっていたようですが、

同じ被害を繰り返すことになってしまいました。

佐賀鉄工所の太郎丸常務は

「(住民の方が)少しでも早く生活を取り戻せるよう努力している。対策を講じていたが想定を超える雨で、より強固な防災対応をしておくべきだった」

と取材に答えていました。

 

同じ経験を2回した住民は、

「またか…」と呆れながら肩を落とした様子だそうです。

 

自然災害には敵わないと思いますが…

同じ事が2度も起きてしまうと「またか」と思われても仕方ないですよね。

 

現在、佐賀鉄工所の従業員は、

油回収再業に一生懸命取り組んでいるようです。

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佐賀鉄工所を擁護する声も

 

今回の大雨と佐賀鉄工所の油流出により、

佐賀鉄工所を非難する方もいる一方、

佐賀鉄工所を擁護する声も上がっています。

 

このような投稿が多くありました。

佐賀鉄工所で働く従業員たちが吸着マットで油を回収し、片づけを手伝っているようですが、この従業員も家族がいて、お家も被災しているかもしれない…

と考えると、胸が痛くなりますね。

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最後に

ひとまず雨は止み、復旧作業が続いていますが

油の流出でなかなか作業が進んでいないようです。

 

また、農業被害も大きく農家さんを思うと胸が痛くなりますね。

 

直接ボランティアに行けないですが

佐賀のお米を買ったり野菜を買ったり、

少しでも貢献出来ることをしていきたいです。

 

仮設住宅も検討しているようですね。

住民が一日も早くいつもの生活に戻れますように。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。

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コメント

  1. やまもと より:

    油流出事故

    29年前の事故で対策不足と考えます。少々漏れるのと、何かの蓋が出来たのか、漏れ具合がかなり違うと思います。オープンのままでは水と油の置換ができ、すべて漏れたのでは
    水没しても置換が進まな方法は考えられなかったか。

    優良企業とのことですのでガンガン稼いで、被災者に保証してください。
    流出を吸収シートなどで、で対応できるぐらいにはなりませんか

  2. リョウ より:

    どんな企業でも1度でも環境汚染起こしたら,評判は地に堕ちる。「対策した」と常務がコメントしたところで,「現状見たら,全く意味を成していない」。「二度と流出しないよう,密閉閉鎖装置を着けました。水害でも壊れません」と対処するならともかく,小手先の対策しかしないつもりなら,さっさと引き払って高台に移転せよ。

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