先日4日、タレント紅蘭(くらん)の内縁の夫ラッパーのRYKEY(リッキー)が知人男性二人を殴って怪我させ現行犯逮捕されました。
10日フジテレビのお昼のニュースで取り上げられたことがきっかけで公になりました。
この事件について、紅蘭が17日自身のインスタグラムを更新。
(画像元:紅蘭インスタグラムより)
「今年に入ってから全く彼をSNSに載せなくなり気づかれていた方も居たかも知れませんが今回、彼が事件を起こしニュースになり皆様から沢山心配して頂きました 遅くなって申し訳ありません」
「今回の事件に関しましては週刊新潮さんにお話させていただきました 今回の事件の被害者は私達であること なぜ事件にまで発展してしまったのか 事件の真相 詳しいことは明日発売の週刊新潮を見ていただけたらと思います」
このように事件についてコメントしました。
18日発売の週刊新潮に綴られた事件の真実をまとめていきます。
目次
紅蘭とRYKEYについて
【紅蘭】
紅蘭は、俳優・草刈正雄(66)の長女。
本名:草刈紅蘭(くさかり くらん)
1989年8月30日生まれ、現在29歳。
株式会社BROSKY所属。
タレント・パーソナルトレーナーとして活躍。
【RYKEY】
RYKEY(リッキー)
本名: 下田ムトアリッキー
1987年12月12日生まれ、現在31歳。
日本人の父とケニア人の母を持つハーフ。
出身地は東京でラッパーをしている。
紅蘭とリッキーは事実婚状態で2018年12月に第一子の長女が生まれています。
今回の事件で、内縁関係である紅蘭は関係の解消を考えていることを明らかにしています。
逮捕された事件内容
知人男性2人を殴ったとして、警視庁玉川署が暴行容疑で、「RYKEY」として活動するラッパーの下田ムトアリッキー容疑者(31)を現行犯逮捕していたことが10日、同署への取材で分かった。
知人2人は軽傷を負っており、同署は容疑を傷害に切り替えて捜査している。
逮捕容疑は4日午後7時40分ごろ、東京都世田谷区の路上で20代と30代の知人男性2人の顔を殴ったとしている。
調べに対し「殴ったことに間違いない」と容疑を認めている。
下田容疑者は事件当時、酒に酔っていた。
この事件で紅蘭に対する心配の声が多く上がっていました。
リッキーは、3年前に紅蘭へのDVや覚せい剤の使用も発覚し、刑務所に1年間服役していた過去があります。
出所後も続くDV
紅蘭はずっとリッキーのDVに脅える日々を過ごしてきたと告白。
別れ話を切り出すたびに
「こいつ(子供)を殺してオレも死ぬ」などと言い出すので、紅蘭も躊躇し別れることが出来なかったといいます。
リッキーに包丁を突き付けたり、携帯を割られたことも数回あったり。
直接的な暴力より、家の中のものを壊したり言葉の暴力が酷かったようです。
刑務所を出た後は別人のように変わってくれたみたいですが、妊娠がわかった去年の5月ぐらいからまた少しづつおかしくなったようです。
子どもが生まれてからは、もっとDVは酷くなり実家に助けを求めていたようです。
リッキーが飼っていたボクサー犬も一緒に暮らしていましたが、その犬にも暴力的だったようです。
DVを受けていても、出所後別人のように変わったリッキーに期待していたのでしょうね。
これからは大丈夫。という気持ちがどこかであったのでしょうか。
お酒の量が尋常じゃなかった
もともとお酒を全く受け付けなかったのに出所してから(薬物を止めてから)尋常じゃないお酒の量を飲むようになったといいます。
リッキーは、
「ストロングゼロってさ、めちゃくちゃ覚醒剤に似ているんだよねぇ、飛び方が」と言っていた事があるようです。
美味しく嗜むのではなく、意識を飛ばすために無茶な飲み方をしていた。
薬物を止めて酒に走ってしまったのでしょう。
一晩でキャバクラを3件ハシゴ。
家でも日本酒の一升瓶や缶酎ハイのストロングゼロが10本くらい空になって転がっていた状態だったといいます。
7月に入ってから事件を起こすまでの3日間は、特に飲酒の量が尋常ではなかったようです。
自殺するのではないかという量のお酒を飲んでいたようです。
このお酒をあびるように飲んでいた時期に今回の事件が起こりました。
週刊新潮で明らかになった事件の内容
週刊新潮に事件が起こった経緯が記載されていました。
事件当日の午前3時から4時。
紅蘭が寝ているところにリッキーにたたき起こされ延々と説教。
育児と家事に忙殺された上、まともに寝ることもできず限界を迎えた紅蘭。
朝8時30分ごろ、リッキーが寝静まったすきに荷物をまとめて実家に逃げました。
案の定、何度もリッキーから電話が掛かってきます。
お酒を飲んでいて明らかに興奮状態。
”今から実家に乗り込む”というメッセージが送られてきたあと実家にやって来ました。いつもだったら脅迫だけで実家には来ないといいます。
門を開けて侵入。玄関扉をガチャガチャならして
「紅蘭どこにいるんだ!父親を出せよ!」とわめく。
父親の草刈正雄は不在だったため、母親が対応。
「警察を呼びますよ」と母親が言ってもリッキーは挑発する言葉を連呼。
紅蘭は事務所や弁護士と相談し110番通報をしました。
でも、警察が来る前にリッキーは姿を消しました。
そのリッキーが向かった先が今回起きた事件現場。
紅蘭の担当マネージャーは、
アパレル会社の社長でもあり事務所と同じフロアで服飾担当のスタッフが仕事をしていました。
そこにリッキーは土足で乗り込んで
「紅蘭を出せ!社長を出せ!」と叫びながらスタッフに殴りかかった。
その他にもディスプレイで置いていたウイスキーをラッパ飲みしたり、商品の洋服にお酒をかけてたり、椅子を投げたりと暴れまわった。
パトカーが到着したことに気付いたリッキーは、
「お前ら絶対に何も言うな、もし話したら全員殺す」と脅し、スタッフの住所が書かれた身分証の写真を撮った。
警察に事情を聴かれたスタッフは、何も話すことができず黙ることしかできなかった。
リッキーは自分の事を社長だと言い出し、
社内ミーティングをしていただけと嘘をつき誤魔化そうとした。
紅蘭に現場の様子が伝わってきて、
紅蘭が警察に「スタッフは脅されているだけ」と訴え現行犯逮捕されました。
暴行を受けた20代の男性スタッフは
鼓膜が破れ、方目が明かずに神経が傷ついた状態。
もう一人の30代男性は、
全身打撲の上、殴られた片目が腫れ上がっている状態。
他のスタッフも襲われた恐怖で脅えています。
紅蘭は、本当に怪我をさせてしまい申し訳ない気持ちです。と語っています。
今後は紅蘭はどうなるの?
紅蘭は離婚を決意し絶縁宣言をしました。
ですが、リッキーは牢から出てきてもまたヨリを戻そうと私たちのところにやってくると紅蘭は言っています。
「復縁することは絶対にありません。
ですが、そうと知ったら彼(リッキー)は何をするかわからない」
紅蘭の大切な人を奪い、傷つけるような脅し方をするのがリッキーのやり方。
これ以上、他の人を迷惑をかけないためにも、今のマネージャーと関係を解消することも考えているようです。
今後も芸能活動を続けていきたいという思いはあるようです。
今回、週刊新潮に事件の真実を公表したのは、
父親の草刈正雄が助言があったからだといいます。
「絶対に(決別の背景)を公表すべきだ」と背中を押してくれたようです。
最後に
事件の真実が明らかになりました。
下田容疑者が逮捕されたときは、ただの暴力事件かと思っていましたがこのような背景があったとは全くわかりませんでした。
事件や離婚の背景を明らかにしたこと、
とても勇気がいることだったと思います。
見た目で人は判断するなとよく言いますが、体中に絵が描いてありあまりいいイメージはありませんでした。見た目通りでした。
一度、DVや覚醒剤で逮捕されていても同じ過ちを繰り返してしまった下田容疑者。
紅蘭は、一度失敗してしまっても変わってくれるだろうと信じていたんでしょう。
期待していたのでしょうね。
その行動は周りは反対すると思いますが、
私も気持ちはわかるような気がします。
ですが、今回は子供のためにも分かれる道を選んで正解だと思います。
暴力をふるうなんて最悪です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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