大阪・新型肺炎のバスガイド入院先特定⁉行動歴や感染ルートは?

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大阪府に住むバスガイドの女性が新型コロナウイルスに感染していると厚生労働省から発表されました。

このバスガイドの女性は先日、感染が確認された奈良県在住のバス運転手の60代男性とともにツアーに同行していた女性です。

 

関西でもヒトからヒトへの感染が確認されました。

 

大阪府は府内で感染者が確認された場合、

行動歴などを公表する独自ルールを定めた発表しています。

 

この女性の情報について調べていきます。

 

日本人で初の感染を確認した奈良県在住のバスの運転手の情報はこちらからお読みいただけます。

 

【関連記事】

奈良のバス運転手が新型肺炎,のぞみ診療所を受診?住所や入院先特定?!

 

【2/27追記】

この大阪の女性は、

陰性確認後に再び新型コロナウイルスの陽性反応が出たとのこと。

目次

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バスガイドの女性について

新型コロナウイルスによる肺炎が確認されたバスガイドの女性について調べていきます。

【年代】 40代

【性別】 女性

【居住地】大阪府

【職業】バスガイド

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概要

厚生労働省から発表された概要をまとめていきます。

(出典元;厚生労働省HPより)

 

1月12日~17日中国武漢市からのツアー客の乗るバスにガイドとして乗った

→奈良県在住のバス運転手と同じバス

17日夕方~1月22日中国河南省からの別のツアー客の乗るバスにガイドとして乗った
1月20日発熱し東京都内の医療機関を受診し、経過観察
1月21日発熱が持続するため、東京都内の別の医療機関を受診し、胸部レントゲン写真で異常がなく経過観察
1月22日大阪府で医療機関を受診し、経過観察
1月23日
  • 症状改善なく保健所に相談し大阪府の医療機関を受診
  • 発熱、呼吸器症状および、胸部CT画像で肺炎の所見があり入院

女性は症状が発症した1月20日からマスクを着用していたとの事。

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行動歴について

バスガイドを務める40代女性の行動歴を調べていきます。

 

この女性は症状が発症した20日以降も

バスガイドとして中国河南省からのツアー客の乗るバスに乗っています。

22時半現在、どこを観光したのか、どこのホテルを利用したなどわかっていません。

 

しかし、大阪府は府内で感染者が確認された場合、行動歴などを公表する独自ルールを定めたと28日、発表しています。

府によると、独自ルールでは、感染者について(1)入国経路(利用空港名)(2)飛行機の便が特定されない範囲で入国の時間帯(3)滞在した府内の市町村名と滞在日-を、混乱を招かない範囲で公表する。

感染者がマスクを着用するなど、他者との濃厚接触がなかった場合は、感染リスクが低いとして、訪れた具体的な施設名や観光地名は公表しない。感染拡大のリスクがある場合は個別に判断するという。

(出典元;産経新聞)

 

このことから、行動歴が調査され次第、

府から発表されるのではないでしょうか。

随時行動がわかり次第、追記させていただきます。

 

【追記】

大阪城や心斎橋、ベイエリアを訪れていたことが明らかになりました。

また、新幹線や地下鉄を利用していたこともわかりました。

今月12日から14日にかけては大阪府外にいて、15日には大阪市内の沿岸部「ベイエリア」と呼ばれる地域を観光し、16日には府外と府内にいて、府内では、大阪城と心斎橋を観光し、17日に関西空港に移動したことを明らかにしました。

20日と21日、都内の医療機関を受診しながら乗務を続けましたが、体調がすぐれず、22日、ツアーの途中でガイドを交代したということです。
女性はその日のうちに新幹線で新大阪まで戻り、地下鉄を使って大阪府内の医療機関を受診したあと、大阪市内の自宅に帰ったということです。

(出典元;NHK)

 

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入院先の大阪市内の病院について

バスガイドの40代女性は、現在経過観察のため入院中とのこと。

大阪府の吉村洋文知事は、本日、夕方新型コロナウイルスに感染した疑いのある人が、大阪市内の病院に入院していることを明らかにしました。

 

大阪府の厚生労働省の感染症指定医療機関を調べると大阪市は

大阪市立総合医療センター』が該当しました。

(出典元;大阪府HPより)

 

特定はできませんが、『大阪市立総合医療センター』に入院している可能性が高いのではないでしょうか。

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感染ルートについて

感染ルートについて調べていきます。

 

バスガイドの女性は、先日新型肺炎の感染が確認された奈良県在住のバス運転手と同じバスに乗っていたことがわかっています。

 

バス運転手の濃厚接触者として挙げられていたのが

バス運転手の家族2人と今回感染が確認されたバスガイドの40代女性。

 

1月12日から17日まで中国武漢市からのツアー客の乗るバスにバスガイドとして乗車していました。

 

バスの中で感染した可能性が高いと考えているようですが

バス運転手からの感染なのか、

武漢市からのツアー客からの感染なのか、

現在わかっていません。

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陰性確認後に再び陽性

この大阪のバスガイドの女性が陰性確認後に再び陽性反応が出たことがわかりました。

この女性の経過については下記のとおりです。

1月23日入院
2月1日退院
2月6日
  • 受診→せきあり
  •  PCR検査を実施し、「陰性」を確認
2月13日受診→症状なし
2月19日のど違和感と胸の痛み
2月21日

2月22日

2月25日

受診→のど違和感と胸の痛み
2月26日PCR検査を実施し、検査陽性が判明

 

女性の行動歴については、

自宅にて静養中で仕事にはいっていない

毎日マスクを着用していたとのこと。

 

 

 

女性がウイルスに再感染したか、

最初の検査で完全に消えていなかったウイルスが増殖したか

二つの可能性が考えられるそうです。

 

大阪で新型ウイルスの陽性と判断されているのは、

2月27日現在、この女性だけです。

濃厚接触者もいないという事なので、

再増殖した可能性が高いのではないでしょうか。

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最後に

大阪府に住む40代のバスガイドの女性が新型コロナウイルスによる肺炎と確認されました。

この女性は先日、発表された国内6人目の発症者、バスの運転手とともに武漢市からのツアー客と接していた女性でした。

どんどん増えている新型コロナウイルスによる肺炎患者。

マスク、手洗いうがい、消毒等、自分ができる対策で気を付けたいですね。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。

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