東京ヤクルトスワローズの畠山和洋(はたけやまかずひろ)内野手が今季限りで現役引退を表明したことが7日、報じられました。
ヤクルト一筋19年目の選手がユニホームを脱ぐことが決まり、とても残念です。
今後の引退試合や会見など引退セレモニーはいつ行われるのか、引退理由はなんなのか、今後はどうするのか、などなど畠山選手について調べていきます。
目次
畠山和洋選手のプロフィール
(画像元:東京ヤクルトスワローズ公式サイトより)
名前 | 畠山和洋(はたけやまかずひろ) |
生年月日 | 1982年9月13日 |
出身地 | 岩手県花巻市 |
投打 | 右投右打 |
畠山和洋選手は、小学生のころから野球を始め
専大北上高では甲子園に2度出場経験があります。
2000年にヤクルトに指名を受け、契約しています。
愛称は『ブー』や『ハタケ』などと呼ばれ、親しまれる背番号『33』の選手でした。
畠山選手は豪快な見た目の一方、守備では繊細なプレーが持ち味。
2015年は、リーグ優勝を果たしたチームの打線をけん引きし、通算100本塁打を達成し、チーム日本人最多記録となる105打点を挙げて打点王に輝きました。
また、2012年・2015年には一塁手で守備力に卓越した選手に贈られるゴールデングラブ賞を獲得しています。
チームの優勝に貢献してきた畠山選手ですが、
野球界一の”問題児”とも言われていましたよね。
練習をさぼって開店前からパチンコ屋に並び遊んでいることを目撃されたり、お酒の臭いを漂わせながら練習に現れたり、タバコを吸っていたりと…ww
また、監督が「指導者をやっていて手を挙げたのは後にも先にもアイツだけ」と発言もしています。
素行が悪いとして、有名でしたが(笑)
それでもあの優れた野球センスで結果は残す、天才的な選手だったように思います。
現役引退を表明
畠山が今季限り現役引退決意「ヤクルト球団に感謝」#swallows #畠山和洋
記事はこちら→https://t.co/q4KNy5m9u1 pic.twitter.com/3d1QIkcsPx— 日刊スポーツ (@nikkansports) September 7, 2019
下半身のコンディション不良を抱えて臨んだ今季は1軍に登録されることがなく、イースタン・リーグでの指名打者での出場にとどまっていた。
近日中にも球団から正式に発表される見込みだ。
(出典元:日刊スポーツ)
畠山選手は、19年間を振り返り
「幸せな野球人生でした。
安打は1000本打てなかったし、本塁打も150本打てなかった。
最後はけがも多かった。でも、19年できたのは誇りだった」
とコメントしています。
畠山選手の引退にファンは、
- ヤクルトファンにとって愛着のある選手だった
- 畠山選手が活躍したことで地元の球児に夢や希望を与えたと思います
- 大変寂しいが第二の人生も頑張って欲しい
- 感謝しかない。お疲れ様でした。
- ハタケの応援歌を歌えなくなるのは寂しい
- これからはコーチしてほしい
スワローズ
畠山和洋選手が引退との報道。やはり印象的なのは、2015年の
打点王獲得の年。本塁打、打点共に
キャリアハイの成績。その打棒を
いかんなく発揮しました。堂々たる体躯。野性味溢れる
顎鬚がトレードマークの燕戦士。砕け白球 起こせ旋風
ヤクルト一筋19年
お疲れさまでした!— 野球⚾型Vtuber_にわりはちぶ (@280_baseball) September 7, 2019
はたけさん引退かぁ。
他球団の選手の中で1番好きと言っても過言ではありません。
特に独特なフォームにみとれてましたw
ありがとうはたけさん!#畠山和洋#ヤクルトスワローズ#ありがとう— どば (@Doba_eagles) September 7, 2019
まじかよ、畠山 引退するの…来季一軍で豪快なスイング期待してたのにめっちゃ好きな選手やっただけにショック…まだ若いのにでも畠はヤクルトの主砲でもあったからな ホントにチームに貢献してくれたし優勝にも導き出した選手の1人やから心からありがとう😭#畠山和洋 大好きでした😭 pic.twitter.com/l7q4BrNGtE
— ツバメ魂 (@i9Pz31RiQY9qNPv) September 7, 2019
これまでの畠山選手の思い出話を出したり、寂しい、お疲れ様などといったコメント多く寄せられていました。
素行の悪さで目立っていましたが、ヤクルトファンにはとても愛されていることがコメントを見ているとわかりますね。
引退セレモニーはいつ?
さて、気になる畠山選手の引退会見や引退試合についてです。
19年間プロで活躍してきた最後になる試合になるので、気になる人も多いかと思います。
9月8日時点、引退セレモニーについては正式に発表されていませんでした。
19年間、ヤクルトを愛し続け貢献してきた選手なのでセレモニー等用意されるかと思います。
『近日中にも球団から正式に発表される見込みだ。』と報じられているので、近々発表があるのではないでしょうか。
21日引退試合が行われました。
畠山和洋内野手(37)が21日、神宮球場での中日24回戦に引退試合として臨んだ。
19年間プレーした畠山は六回に代打で登場。フルスイングして右前に通算937本目となる安打を放った。
ハタケの最後は、ハタケらしい笑顔でみな拍手で送りました。
が、スタンドの後ろで1人
立ったまま目頭を押さえてる男がいました。それ見たら
俺も泣けてきた。#swallows#畠山和洋 #川端慎吾 pic.twitter.com/tV949CkMlQ— マッキーMK2 (@kiironomakibao) September 21, 2019
ハタケが涙を堪えようと空を見たのが一番グッと来た。#畠山和洋 pic.twitter.com/jBOH3HlKEF
— oka-yang (@okayang0) September 21, 2019
たてさん、はたけ、お疲れ様でした💐
ありがとうございました( ; ; )
ヤクルトでプレーし続けてくれて、本当にありがとう😭✨#畠山和洋 #館山昌平 pic.twitter.com/BwYKMMGI5J— あ み (@yaso0___tt1) September 21, 2019
ケガと闘い続けてきた
畠山和洋選手は、多くのケガと闘ってきた選手でもありました。
畠山選手の主な故障は、
12年4月には練習中にノックの打球が左目に当たり、左目の眼窩内側壁骨折。
同年9月には右脇腹肉離れでシーズン2度目の離脱。
14年6月は左大腿二頭筋の肉離れで全治4週間。
15年7月は左足の内側広筋・長内転筋の筋損傷
16年6月は左手有鉤骨骨挫傷で2カ月の離脱。
17年には開幕後の4月に左腓腹筋の肉離れで長期離脱。
などなど…。
こうしてみるととてもケガの多い選手だったんですね。
スポーツにはケガはつきものとは言いますが…。
ある記事では、練習をさぼり準備運動をしっかりていないのも原因とも、言われていましたが(笑)
ここまで故障しながらも、しっかりとチームに貢献していたのはやはり才能なんでしょうね。
引退の理由は?
さて、引退の理由ですが畠山選手は、
「まだ身体は動くけど野球をやめないといけない人がほとんどの中、もう身体が動かないというところまでできた。悔いはないです」
とコメントしています。
”身体が動かないというところまできた”と長年のケガや年齢について言及していますね。
また、こんな風にもコメント。
今年5月に「若手の投げる機会を奪いたくない」とシーズン途中に現役引退を表明した元巨人上原の言葉に、共感する部分があった。
常に世代交代が行われる勝負の世界で「自分も、若手の出場機会を奪っているんじゃないかと思ってしまう」と悩んだこともあった。
”若手の出場機会を奪っているんじゃないか”と悩んでいたようですね。
毎年毎年、注目される選手が出てきますよね。
そのたびに悩んでいたのでしょうね。
それでも最後まで挑戦して、やり切ったことに未練はなく19年間幸せな野球人生だったと語っています。
畠山和洋選手のこれからは?
畠山選手の今後ですが、
現在はなにもわかっていません。
ファンからは、「ヤクルトのコーチとか何かしらヤクルトと携わって下さい」といったコメントも多かったですが、畠山選手は次の人生、どんなことにチャレンジするのでしょうか。
大好きなパチンコを好きなだけ通う事もできますよね(笑)
プロ生活で縛られていた分、思いっきり遊べるのではないでしょうか。
もしかすると、パチプロになったり、パチンコに関する本なんて出してしまったり…?
元プロレスラーの天山広吉さんも引退してから大好きだったパチンコの封印が解け、パチンコに携わるお仕事をしているようですから。
そんなこともあるかもしれないですね(笑)
畠山選手は綺麗な奥様とお子さんが2人いるようなので、家族の時間を大切にしながら今後どうしていくのか決めるのではないでしょうか。
最後に
19年間、ヤクルトを愛し貢献し続けてきた畠山和洋選手。
ヤンチャな一面もファンは理解してくれて、とてもファンにも愛されていた選手でしたね。
ベテランの選手が引退するのはとても寂しいですが、また新たな逸材が次々と誕生するんでしょうね。
この時期になると引退を表明する選手が多いですよね。
先日は、広島の永川勝浩選手と赤松真人選手が引退を発表しています。
【関連記事】 『永川勝浩が引退で広島ファン嘆き悲しも過去はブーイングも?!引退後は?』 『赤松真人(広島)の引退は胃がんで後遺症が?伝説のプレーは不滅の声』
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ベテラン勢が野球界を立ち去ることはとても悲しく寂しいですが…彼らの次の人生も応援し続けたいですね!
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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