YouTubeチャンネル「キットチャンネル」を運営していた木本奏太(きもとかなた)さんと原英翔(はらえいと)さん。
2人は女性から男性に性転換を行っており、“LGBTユーチューバー”として活動していました。
しかし、2020年1月31日に”木本奏太さんが失踪した”という動画を原英翔さんが公開し、活動が停止していました。
そんな中、3月17日、週刊新潮がユーチューバーの原英翔さんが相方・木本奏太さんに対しDVをしており、傷害容疑で逮捕することを報じました。
この件について調べていきます。
目次
原英翔が傷害罪で逮捕!
週刊新潮がキットチャンネルを運営している原英翔さんが相方・木本奏太さんに暴行を加え、傷害罪で逮捕されるという事を伝えました。
人気のLGBTユーチューバーが“相方”を暴行、警視庁に傷害の容疑で逮捕されたhttps://t.co/BBzxN3fGis#キットチャンネル #LGBT #YouTube #YouTuber #デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) March 17, 2020
週刊新潮は次のように伝えています。
- 逮捕容疑は共演者の木本奏太氏(28)に対する傷害罪
- 動画による収益が、エリートサラリーマンの年俸を超えるような額に達すると、次第に原容疑者の人格が変わっていった
- 木本氏が編集した動画をチェックする際、罵声を浴びせることが常態化
- 「スタッフはお前の能力が低いことに呆れている」「「お前は何もできない」、「お前の代わりなんて誰でもいる」、「お前は金を生み出せない」などの罵倒
- 悪口雑言の後は「自分は怒りたくて怒っているわけではない。もともと動画作成のセンスを持っているのだから、指示されなくとも完成させるように頑張ってほしい」と労いの言葉をかける→典型的なDVの行動パターン
- 動画の収益は原容疑者が管理
- 小遣い程度しか木本氏はもらっていなかった
- 木本氏の携帯やSNSのパスワードを把握、内容をチェック、部屋には監視カメラ設置で常に束縛状態
- スタッフの目の前で木本氏に暴力を振るう
- 木本氏が反論したら激昂した原容疑者に胸ぐらを掴まれ全治2週間の怪我を負った
原英翔の動画がサイコパスでヤバすぎる
週刊新潮が原容疑者の逮捕を伝え、木本奏太さんの失踪理由が明らかになりました。
そもそも、木本奏太さんが失踪がわかったのは
2020年1月31日にキットチャンネルに公開された動画『奏太がいなくなりました。』です。
(画像:キットチャンネルより)
この動画では約10日前に奏太さんが置き手紙を置いて居なくなったこと、連絡がつながらないことを伝えています。
動画では奏太さんに対して暴行していたことや、週刊新潮が伝えたことは一切口にしていません。
今回真実が明らかになり、原容疑者の芝居がヤバい、サイコパスなどと…と批判の声が寄せられています。
怖いねこの人
この人サイコパスなの?
宮迫並の 大根役者。
失踪後、木本奏太さんが公開した動画には下記の様に反応しています。
かなしゃすの生きてる姿が見れて本当に良かったです。
今は話せる状況じゃないかもしれないけど落ち着いた時に話せるのを待ってます。
お互い思う事は色々とあると思うけどYouTubeでキットチャンネルの奏太と書いてくれてた事、嬉しかったです。 https://t.co/7Bi434ZzXI
— 英翔【キットチャンネル】 (@eitohara) February 2, 2020
木本奏太の失踪理由はDV、洗脳、束縛によるものだった
原容疑者が『奏太がいなくなりました。』という動画を公開した数日後に木本奏太さんも動画を公開しています。
置き手紙に家を出た理由を書いたという事ですが、
原容疑者が公開した動画では一切明かされていませんでした。
また事実が異なる部分があり、適切な手続きをして行くとコメントしています。
週刊新潮では木本奏多さんが家を出た理由を伝えています。
【言葉の暴力・暴行】
「お前は何もできない」、「お前の代わりなんて誰でもいる」、「お前は金を生み出せない」など日常的に罵声を浴びせていた。言葉で暴力を振るった後は一転して優しくなる。
編集の動画のクオリティが悪いと「正座しろ。反省文を書け」と命じることもあった。
【束縛】
動画で得た収益は原容疑者が管理し、木本奏太さんにはお小遣い程度しか渡していなかった。
木本奏太さんの携帯電話やSNSのパスワードを把握、内容をチェックしていた
【監視】
自宅内に作られた編集室には監視カメラが設置され、木本奏太さんの作業を見張っていた。
原容疑者は自身の携帯に玄関ドアの開閉を知らせるアプリをダウンロード。
休憩時間とは異なる時間帯に、木本奏太さんがドアが開けると、原容疑者の携帯に通知が表示された。
【2週間の怪我を負う暴力】
今年1月、動画を見た原容疑者がいつものように罵声を浴びせたので木本奏太さんが反論したところ、激昂した原容疑者に胸ぐらを掴まれ、全治2週間の怪我を負った。
週刊新潮によりこのような内容が明らかになりました。
同じ”LGBT”という共通点から意気投合し、
仲の良くなった二人ですが、こんなことが起こっていたなんて全く想像もしていなかったのでとても驚きました。
木本奏太さんは一種の洗脳状態に陥り、「自分は能力がない」、「スタッフは全員、自分を馬鹿にしている」と思い込み原容疑者の指示に従っていたようです。
逃げ出すことが出来て本当に良かったです。
『キットチャンネル』は解散か?今後はどうなる?
週刊新潮の取材に対し、木本奏太さんは次のように答えています。
「僕にとって、昔も今も、家族も同然の存在であるのは間違いありません。警察の捜査を受けるというのは非常に残念な気持ちで一杯ですが、これをきっかけに反省し、彼の今後の人生が幸せなものになることを心から祈ってやみません。もう一緒に活動することはできませんが、僕自身は新しいチャンネルで動画の配信を再開したいと考えており、そのための準備も進めています」
(出典元:週刊新潮)
これまでひどいことをされてきたにもかかわらず、原容疑者の幸せを祈るとしています。
そして、今後は一緒に活動することはないとしているので、『キットチャンネル』は解散となるのでしょう。
木本奏太さんは新しいチャンネルを運営するために現在準備中とコメントしています。
ネットの声
え!えいとくん逮捕!? しかもかなたくんに傷害で!?
だから家出てったの!? 嘘でしょ…
傷害事件を起こしても、マホトくんのように復帰ですよ。
飯のタネだから。
コロナと同レベルの衝撃。キットチャンネル。まさかあの映像の裏にこんな事実があったなんて。
ただの方向性の不一致と思ってたけれど。。
ゾッとしました。ひどいDVをしていながら、平気で表に出る仕事を続け、逃げられた後も涙の釈明映像を公開するなんて。
被害者の方が逃げられて何よりです。
かなしゃす、うつ病になっちゃってたかもしれない…
早く心が癒されますように…
プロフィール
(左:原英翔、右:木本奏太)
“LGBTユーチューバー”として「キットチャンネル」として活動していた原英翔さんと木本奏太さんのプロフィールを調べていきます。
原英翔のプロフィール
名前 | 原英翔(はらえいと) |
生年月日 | 1991年8月27日 |
年齢 | 28歳(逮捕時) |
出身地 | 中国黒竜江省生まれ、長野県育ち |
女性だったころの名前は『英子』というようです。
また、中国で生まれている原さんはクォーターのようです。
両親が小さいころに離婚しており、親戚の家で引き取られた原さん。
その後、父親と過ごすことになるのですが、父親から虐待を受けていたようです。
中学3年生の時、警察に保護され養護施設で育ったという辛い過去があることを告白していました。
木本奏太のプロフィール
名前 | 木本奏太(きもとかなた) |
生年月日 | 1991年10月21日 |
年齢 | 28歳(2020年3月時点) |
出身地 | 大阪 |
女性だったときの名前は「里奈」という名前だったようです。
木本さんは両親と弟がいるようですが、両親は耳が不自由なため、手話で会話をするようです。
原さんと木本さんが出会ったのは、2014年。
性転換手術を考えていた木本さんは、相談依頼が可能なアテンドサービスを申し込み、その担当者が原さんだったといいます。
当初は顧客と担当者という関係だったが、
意気投合し仲が良くなったといいます。
最後に
YouTubeチャンネル「キットチャンネル」の原英翔さんが傷害容疑の疑いで逮捕されることが週刊新潮によって明らかになりました。
同時に、木本奏太さんが失踪した理由も明らかになりましたね。
原英翔さんは過去、父親から虐待されていた辛い過去を持っていたことがわかりましたが、同じような事を大事な相方にしていたなんて…。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
【関連記事】 |
コメント