HNK「おかあさんといっしょ」を知っている方は多いと思います。
うたのおにいさん、うたのおねえさん、
たいそうのおにいさん、たいそうのおねえさんという
出演者がいますよね。
あまりにも厳しい禁止事項、採用基準、
あの激務の割には月収が安いという事で
過酷な労働条件で波紋を呼んでいるようです。
このことについて調べていきたいと思います。
目次
おかあさんといっしょ
『おかあさんといっしょ』は、2歳から4歳児を対象とした教育エンターテインメント番組です。低年齢児にふさわしい情緒や表現、言葉や身体などの発達を助けることをねらいとしています。
(出典元:おかあさんといっしょ公式サイトより)
NHK教育テレビおよび国際放送のNHKワールドプレミアムで放送されている2 – 4歳児向け教育・音楽番組。
1959年10月5日から現在まで続いて、
日本とNHKを代表する番組のひとつです。
うたのおにいさんでイメージするのは、
だいすけおにいさんではないですか?
私は世代的にたいそうのおにいさんで有名な
佐藤弘道さんですが。
やばい、、
ひろみちおにいさん
しょうこおねぇさん
だいすけおにいさん
よしひさおにいさん
にお世話になりましたw pic.twitter.com/mFZdXG6B9u— り (@RIIYAN1117) July 31, 2019
他にも、バラエティで活躍している
はいだしょうこさんもいますね。
禁止事項
過酷すぎる労働条件①
厳しい禁止事項
- 恋愛禁止
- 結婚禁止
- 妊娠禁止
- 派手なファッション、ネイル禁止
- 立ち食い禁止
- NHK以外のテレビ出演
- 信号無視禁止
- 歌舞伎町を歩かない
- 海外旅行禁止
- スポーツ禁止
- 自動車の運転禁止
アイドルより厳しい条件ですよね。
出演者の代役が一切たてられないことから
日常生活に関する禁止事項も多いですよね。
幼児向けの番組ということもあり
出演者のキャラクターイメージは大事なので
理解できる条件もあればえ?と思う条件もありますね。
・歌舞伎町を歩かない
というのは、
9代目うたのおにいさんの杉田光央容疑者が
覚せい剤所持容疑で逮捕される事件が起きたから
10代目の今井ゆうぞうおにいさんのころから
増えた禁止事項のようですよ。
上記の禁止事項”掟”について
NHKに取材した記事がありました。
NHKは取材に対しこのように答えていました。
「歌のお姉さんについていろいろ言われていることは知っていますが、外に向けてお話はしていないので、“掟”の有無についてもお答えできません。大変申し訳ありませんが、ご協力しづらいですね……」(『おかあさんといっしょ』担当者)
本当なのか、ということは
わかりませんが、
卒業した出演者の方が実際に言っているので
間違えないでしょうね。
採用基準
過酷すぎる労働条件②
採用基準が厳しい
歌のお姉さんになること自体が超難関といわれる。
オーディション情報は特定の音楽大学や有名劇団だけにアナウンスされ、その倍率はおよそ600倍。
一般向けの募集は一切ないようです。
洗足学園音楽大学、武蔵野音楽大学、国立音楽大学、東京芸術大学などの音大に募集がかかったり、
宝塚歌劇団や劇団四季のミュージカル劇団に募集がかかったりします。
また、シンガーソングライターだったり、
けんたろうおにいさんのように、
アニメソング歌手に直接依頼がいくようです。
採用基準はわかっていませんが、
うたのおねえさんというこなので、
かなり高いレベルは求められること間違いないですよね。
少なからずルックスも大事だし、
清潔感も必要です。
また、巨乳過ぎる人はダメなんだとか…。
バストが控えめなおねえさんも
選考基準のひとつといわれています。
芸人のくわばたりえさんが
以前うたのおねえさんのオーディションを受け
1次審査を合格し、2次審査のオーディションの様子を
ブログに綴っていました。
~途中省略~
昔
まだオハラさんとコンビ組む前
NHKのうたのお姉さんオーディションに行った事があるねん
なぜか
一次書類審査に合格して
二次審査へ
たくさん女性がいて
5人ずつ?部屋に入って
一人ずつ『犬のおまわりさん』を歌うねん
お家で『犬のおまわりさん』をめっちゃ練習したメガネ
オーディション当日
私の順番が来た!
曲が流れる
メガネ
『♪まいごの↑まいごの↑子猫ちゃん~↑』めっちゃ音程が高い!
お家の練習した音程と 曲がかかる音程が全然違う!
首に筋たてて歌うしかなかった…。
唄いながら 不合格の自分を確認。
(くわばたりえさんのブログより)
採用倍率600倍ってすごいですよね。
そしてくわばたりえさんも受けていたという事実もびっくり。
一般募集はされないということだから、
それなりの実力はあったのでしょうね。
スケジュールがハード
過酷すぎる労働条件③
ハードスケジュール
月曜日 火曜日 水曜日 | 番組収録 |
木曜日 | 翌週のリハーサル |
金曜日 | 歌の収録 |
土曜日 日曜日 | コンサート |
採用倍率600倍で合格し
うたのおにいさん・おねえさんになったら
まず、3カ月で1000曲の歌を覚えるという試練が待っています。
超ハードスケジュールが待っているようです。
また、うたのおにいさんはさらに大変。
お母さんが子供に歌って聞かせてあげられるよう、
一般女性が歌いやすいキーに設定されているようです。
音域に合わせるためにトレーニングをすることも
大変だったとうたのおにいさんは明かしています。
安すぎるお給料
過酷すぎる労働条件④
安すぎるお給料
詳しい金額について公表されていませんが
何と月収30万円。
採用倍率も高く、
歌のお姉さんになるのは困難といわれていて、
あのハードスケジュールをこなして
月給30万円とは驚きです。
そしてまだ、驚くことがありました。
「うたのお兄さん・お姉さん」についてはNHKの契約社員になるそうです。
ええぇぇぇ!
契約社員扱いだったの?!と
びっくりしてしまいました。
だいすけロス
余談ですが、
うたのおにいさんの中で歴代最長となった
横山だいすけさん。
2008年3月31日から2017年4月1日までの
約9年間うたのおにいさんとして多くの方に
愛されていました。
横山さんは、子供からも人気がありましたが
子供以上にママたち世代からとっても人気があり
卒業発表後は「だいすけロス」が起こったのです。
卒業後は、ドラマで俳優を務めたり、
CMやバラエティに出演したり
歌手としてCDを発表したり
色んな所で活躍していますよね。
うたのおにいさんやおねえさんを卒業しても
横山さんのように芸能界で活躍している方もたくさんいますね。
最後に
プライベートを制限され、
ハードなスケジュールをこなし
安い月給で働く…
相当子供が大好きで、歌が大好きじゃないと
務まらないお仕事ですよね。
子供がおかあさんといっしょを見ながら
踊ったり、リズムをとったりしますよね。
親は、安心してみせることが出来ますよね。
大好きな教育テレビだからこそ、
過酷な労働条件で働くお兄さんやお姉さんをもっと良い待遇で雇って欲しいと思いました。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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